小型二輪の名義変更│岩手県での手続きガイド

このページは、岩手県で小型二輪(250ccを超えるオートバイ)の名義変更をご自身で手続きする方に向けて、必要書類・窓口・費用・手続きの流れをまとめた解説記事です。
平日に運輸支局へ行く時間が取れない方や、書類の準備に手間をかけたくない方は、小型二輪・名義変更代行ページ(料金・郵送での依頼方法)をご覧ください。
小型二輪を売買や譲渡で取得したときは、岩手運輸支局で名義変更(自動車検査証記録事項の変更)の手続きが必要です。この手続きは、変更があった日から15日以内に行うことが法令で定められています(道路運送車両法第67条第1項)。以下で、必要書類・費用・手続きの流れを順に解説します。
この記事のポイント
- 窓口は岩手運輸支局(紫波郡矢巾町)です
- 手数料は無料です。ナンバーの地域名が変わる場合だけ、ナンバープレート代1,100円がかかります
- ナンバー変更の際、検査標章は新しいナンバーに貼り直すか、再交付(名義変更とは別の手続き・400円)を申請するか、どちらかを選べます
- 印鑑と車庫証明は不要です。住民票は発行から3か月以内のものを用意します
- 変更があった日から15日以内の手続きです
小型二輪とは?二輪の小型自動車
小型二輪とは、排気量が250ccを超えるオートバイで、車検が必要な二輪車を指し、道路運送車両法では「二輪の小型自動車」に分類されます。
原動機付自転車(125cc以下)や軽二輪(125cc超250cc以下)とは手続きが異なるため注意が必要です。
軽二輪(125cc超250cc以下)の名義変更は、軽二輪の名義変更│岩手県での手続きガイド>> で解説しています。
岩手県で小型二輪の名義変更を自分で行う流れ
必要書類をそろえる
旧所有者から車検証と譲渡証明書を受け取ります。ナンバーの地域名が変わる場合は、ナンバープレートも取り外して受け取ります(貼ってある検査標章はそのままで構いません)。新使用者は住民票の写し(発行から3か月以内)を用意します。
岩手運輸支局の窓口で申請書を記入する
受付窓口で、手数料納付書、OCR第1号様式、軽自動車税申告書を受け取り、必要事項を記入します。
書類一式を提出する
記入した書類と、持参した書類を受付窓口に提出します。
新しい車検証を受け取る
新しい車検証を受け取って、名義変更の手続きは完了です。ナンバーの地域名が変わる場合は、あわせて新しいナンバープレートを受け取ります。検査標章は、今までのものを新しいナンバープレートに貼り直すか、名義変更とは別に「検査標章の再交付」を申請するか、どちらかになります(窓口も名義変更とは別です)。
※手続きの流れは、ケースにより異なる場合があります。窓口の職員の案内に従ってください。
岩手県での手続き窓口と受付時間
岩手県内での小型二輪の名義変更手続きは、岩手運輸支局で行います。
岩手運輸支局
- 所在地
〒020-0891 岩手県紫波郡矢巾町流通センター南二丁目8番5号 - 電話番号
050-5540-2010(自動音声案内) - 受付時間
平日
8時45分~11時45分、13時00分~16時00分 - 休業日
土曜日・日曜日・祝日・12月29日~1月3日
受付時間は、窓口に書類を提出する締切です。申請書の記入にかかる時間を見込んで、早めの時間に窓口へ行くと安心です。
小型二輪の名義変更に必要な書類
旧所有者が準備する書類
- 車検証
- 譲渡証明書
・押印不要 - ナンバープレート
・管轄変更がある場合にのみ必要
・取り外して持参
・紛失して返納できない場合は、事前にご相談ください - その他
・氏名、住所が車検証から変わっている場合は、車検証から現在までのつながりが分かる書類
・住民票、戸籍謄(抄)本など
新所有者(新使用者)が準備する書類
※所有者と使用者が同じ場合の例です。違う場合は、下のよくあるご質問をご覧ください。
- 住民票の写し
・発行から3か月以内のもの
・マイナンバーの記載がないもの
・コピー可 - 委任状
・代理人が手続きする場合のみ必要
・押印不要
運輸支局で当日入手・記入する書類
- 手数料納付書
- OCR第1号様式
・運輸支局の窓口で入手 - 軽自動車税申告書(黄色)
・運輸支局の窓口で入手
手続き前のチェック
- 車検が切れている場合や、すでに車検証を返納している場合は、通常の名義変更と手続きが異なります。事前にご相談ください
- ナンバーの地域名が変わる場合、自賠責保険は運輸支局の手続きとは別に、保険会社(共済組合)で契約者変更の手続きが必要です
- 他県ナンバーのバイクは、名義変更のあとに旧市区町村への税止めの申告が必要です
- 住民票は発行から3か月以内で、マイナンバーの記載がないものを用意します
ナンバープレートの取り扱い
ナンバープレートの交換が必要なケース
他県から岩手県へ転入する場合や、岩手県内でも管轄区域(盛岡・岩手・平泉)が変わる場合は、ナンバープレートの交換が必要です。
ナンバープレートが変わると、いまのナンバーに貼ってある検査標章も貼り替えが必要です。新しいナンバープレートに貼り直す(再利用)か、名義変更とは別に「検査標章の再交付」を申請するか、どちらかを選べます(再交付の根拠は道路運送車両法施行規則第41条の2第2項第2号)。
他県ナンバーからの転入では、これまで軽自動車税を課税していた市区町村への「税止め」の申告も必要です。税止めをしないと、旧所有者に納税通知書が届き続けることがあります。詳しくは、次の記事で解説しています。
岩手県のナンバー管轄区域
岩手ナンバー
軽米町、普代村、田野畑村、岩泉町、山田町、大槌町、住田町、西和賀町、岩手町、葛巻町、雫石町、遠野市、陸前高田市、釜石市、二戸市、久慈市、北上市、花巻市、大船渡市、宮古市、野田村、九戸村、洋野町、一戸町
盛岡ナンバー
盛岡市、八幡平市、滝沢市、紫波町、矢巾町
平泉ナンバー
一関市、奥州市、金ケ崎町、平泉町
市町村ごとの一覧は、【岩手県】ナンバープレート管轄区域(市町村別)一覧>> でも確認できます。
小型二輪の名義変更にかかる費用
| 項目 | 費用 |
|---|---|
| 名義変更(記載変更) | 無料 |
| ナンバープレート代(管轄変更の場合・1枚・ペイント式) | 1,100円 |
| 検査標章再交付(管轄変更の場合) | 400円 |
※ナンバー変更のとき、検査標章は新しいナンバープレートに貼り直すこともできます。再交付を申請する場合は、名義変更やナンバープレートの交換とは別の手続きで、窓口も異なります。
※希望ナンバー・図柄入りナンバーは別の料金です。金額は 【岩手県】ナンバープレート交付手数料一覧>> でご確認ください。
※このほか、住民票などの取得費用がかかります。
※令和8年10月19日からは、オートバイも希望ナンバーを申し込めます(岩手県内の申込料金は1枚2,700円)。詳しくは 【10月19日開始】オートバイの希望ナンバー|岩手の料金と申込方法>> をご覧ください。
手続き時の注意点
- 印鑑は不要
・小型二輪の名義変更手続きに印鑑や押印は必要ありません。 - 平日のみ受付
・土日祝日と12月29日〜1月3日は手続きできません。 - 期限は15日以内
・変更があった日から15日以内に手続きします。 - 代理人による手続き
・委任状があれば代理人による手続きが可能です。 - 自賠責保険の契約者変更
・ナンバーが変わる場合、運輸支局の名義変更とは別に、自賠責保険は保険会社(共済組合)で契約者変更(権利譲渡)の手続きが必要です。
【行政書士にお任せ】手続きが難しい・時間がない方へ
ここまでお読みになって、手続きに負担を感じられた方もいらっしゃると思います。
- 平日に休みが取れない
- 運輸支局が遠く、行き帰りに時間がかかる
- インターネットや個人売買で買ったオートバイの名義変更を、まとめて任せたい
このようなお悩みをお持ちの方は、岩手県内全域の小型二輪の名義変更代行を承る当事務所をぜひご利用ください。
行政書士に名義変更を依頼するメリット
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 時間の節約 | お客様が平日に岩手運輸支局へ出向く必要はありません |
| スピード対応 | ご依頼後、迅速に手続きに着手し、最短での完了を目指します |
| 安心価格 | 事前にすべての料金をご案内し、明確な価格で代行します |
よくあるご質問
ナンバーが変更となる場合を教えてください。
以下の場合にナンバーの変更が必要です。
- 岩手県外など、ナンバーの地域名が変わる地域へ、使用の本拠の位置を移す場合
- 岩手県内での移動で、ご当地ナンバーの対象地域へ使用の本拠の位置を移す場合
- 岩手県内での移動で、ご当地ナンバーを付けたオートバイが対象地域外へ移る場合
◎岩手県内のご当地ナンバー対象地域
盛岡ナンバー対象地域
⇒盛岡市・八幡平市・滝沢市・紫波町・矢巾町
平泉ナンバー対象地域
⇒一関市・奥州市・金ケ崎町・平泉町※上記ご当地ナンバー地域以外は「岩手ナンバー」となります。
新しい所有者と使用者が違う場合は、どうすればよいですか。
申請書に、所有者と使用者の両方が記名します。代理人が手続きする場合は、それぞれの委任状でも構いません。住民票などの住所を証する書面は、使用者のものを用意します。
旧所有者が車検証を紛失しています。名義変更はできますか。
車検証がないままでは名義変更はできません。先に車検証の再交付についてご相談ください。再交付の申請も、委任状があれば代理人が行えます。
小型二輪の名義変更に車庫証明は必要ですか。
必要ありません。二輪車は保管場所の法律の対象外のため、小型二輪も軽二輪も、車庫証明や保管場所の届出は要りません。盛岡市内でも同じです。
代行を依頼する場合、手続きにはどのくらいの期間がかかりますか?
書類が全て揃っていれば書類到着の翌営業日に手続きを行い、即日発送いたします。お急ぎの場合は、書類やナンバープレートの直接の受け渡しなどにも柔軟に対応し、最短で手続きを代行いたしますので、お気軽にご相談ください。
まとめ

岩手県で小型二輪の名義変更をするときは、次の順に進めます。
- 旧所有者から車検証と譲渡証明書(ナンバーの地域名が変わる場合はナンバープレートも)を受け取る
- 新使用者の住民票の写し(発行から3か月以内)などをそろえる
- 岩手運輸支局で申請する(平日のみ・手数料無料)
- 新しい車検証を受け取り、軽自動車税の申告をする
- ナンバーの地域名が変わる場合は、検査標章を貼り直すか、再交付を申請する
名義変更は、変更があった日から15日以内と決められています。早めに手続きを進めてください。
ご自身での手続きが難しい場合や、お時間が取れない場合は、当事務所の代行サービスのご利用をご検討ください。



